韓国、中国本土からの団体旅行にビザ免除措置、3人以上、15日間の滞在が可能に、大型連休・国慶節前に開始

写真:ロイター通信

韓国は、2025年9月29日から中国からの団体旅行に対してビザ免除の措置を開始した。これは、2026年6月までの試験プログラム。中国本土からの3人以上の団体旅行者はビザなしで15日間滞在することが可能になる。

韓国は、このビザ免除措置で、中国人旅行者による消費拡大と中国との関係改善を進めたい考え。10月1日から8日までの中国の国慶節連休を前に開始された。

この措置は、中国が2024年11月に韓国人旅行者に対し最大30日間のビザ免除を決定したことを受けて、今年3月に発表されていた。

新羅免税店は中国クルーズツアーを企画し、フードデリバリーアプリ「Baedal Minjok」はAlipayとWeChat Payでの決済オプションを導入するなど、韓国企業の多くが今回の措置で需要の増加を見込んでいる。

※本記事は、ロイター通信との正規契約に基づいて、トラベルボイス編集部が翻訳・編集しました。

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