韓国を訪問する外国人のタビナカ消費額、ヘルスケア部門の支出が最多、Visaが対面のカード決済を分析

決済事業をおこなうVisaは、このほど韓国への外国人観光客の消費動向を分析した。2024年4月~2025年3月、訪韓外国人による対面取引きのデータに基づくもの。それによると、カード決済消費額が最も多かったのは米国で、日本が2位。中国、台湾、シンガポール、香港、タイが続いた。米国、日本、中国で全体の半分以上を占める結果となった。

2024年の訪韓外国人数は前年比48.4%増の1637万人。上位7カ国・地域の消費額も前年同期比26%増と好調だった。

消費額が最も多かったのはヘルスケア部門。上位7カ国・地域の総額の15%を占め、前年同期比58%増となった。そのうち、加盟店単位では皮膚科クリニックが半分以上を占め、多くの旅行者が韓国で美容施術を体験していることが浮き彫りになった。

特に日本人旅行者はヘルスケア部門が消費総額の19%を占め、前年同期の17%から2ポイント上昇。ウェルネス、パーソナルケア、スキンケアに関する消費が多かった。

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