
観光庁は、世界水準の観光地経営を担うDMOのモデル形成を目指す「先駆的DMO」として、新たに7法人を選定した。2024年末までに、すでに4法人が選定されており、今回の追加で合計11法人となる。
この事業は、観光地マネジメントの課題に対する支援を通じて得られた知見やノウハウを、同様の課題を抱えるDMOの参考となるように改善事例、優良事例として展開することを目的としている。選定時点で課題とされた項目を中心に、伴走支援をおこない、課題の改善・解決を図る。
新たに選定されたDMOは、以下のとおり。
- せとうち観光推進機構
- 秩父地域おもてなし観光公社
- 倶知安観光協会
- 箱根町観光協会
- 飛騨・高山観光コンベンション協会
- キタ・マネジメント
- 長崎国際観光コンベンション協会
これまでに、田辺市熊野ツーリズムビューロー 、京都市観光協会、下呂温泉観光協会、白馬村観光局が選定されている。