韓国ソウル市は、休息・リフレッシュ・若返りをテーマとした体験コンテンツ100ヶ所を掲載した「ビューティー&ウェルネス・ツーリズム」を初めて公表した。この取り組みは「健康で美しいソウルの日常」という同市のビジョンに基づくもの。ソウル市は、都市型ウェルネス観光の世界的拠点としての地位を確立することを目指している。
選定された100か所には、ソウルの伝統的な遺産と現代的で国際的なライフスタイルから、ヒーリング瞑想やスパ空間、健康的な地元料理、Kビューティーの名所、そして創造的な文化スポットが含まれる。
具体的には、「休息」の視点からヒーリングや瞑想体験、自然療法、韓国の伝統医学、南山コル韓屋村を含むウェルネス滞在施設など40ヶ所、「リフレッシュ」の視点から市中心部・明洞のFuroa Seoulなどソウルの食文化をウェルネスの視点から再解釈したグルメスポット18ヶ所、「若返り」の視点から美とストリートカルチャーが融合するルーフトップ拠点「L7明洞バイロッテ」などKビューティー、スパ、デザイン、文化を体験できるスポット42ヶ所が紹介されている。
ソウルでは10月30日から11月5日にかけて「ビューティー&ウェルネス・ツーリズム」フェスティバルを開催。韓屋(ハノク)から現代的なホテルやギャラリーまで、34ヶ所の代表的な会場でウェルネス体験や文化イベント、没入型プログラムが展開された。



