総務省統計局は、「家計消費状況調査(2026年6月分結果)」を発表した。それによると、2026年6月の二人以上の世帯全体のネットショッピング支出額は2万5915円。物価の変動を考慮しない名目増減率は1.1%減だった。
一方、ネットショッピングを利用した世帯の割合は54.6%で、前年から2.7ポイント減。ネットショッピング利用1世帯当たりの支出額は4万7469円、名目増減率3.9%増だった。
内訳をみると、旅行関係費は5292円で名目増減率は前年比2.9%減。2026年3月には6595円(前年比20.3%増)を記録したものの、2026年5月以降は2か月連続で前年比減となった。全体の変化に対する影響を示す名目寄与度もマイナス0.6%となり、ネット支出全体を押し下げる一因となっている。
その他、2026年6月は「食料」「家電」など一部を除いてマイナス推移の品目が目立つ。例えば「チケット」が1048円(前年比・名目17.5%減、寄与度はマイナス0.85%)、「贈答品」が864円(前年比・名目17.6%減、寄与度はマイナス0.71%)、「衣類・履物」が2523円(前年比・名目5.9%減、寄与度はマイナス0.71%)などとなっている。
ネットショッピング支出額の内訳
旅行関係費の推移




