調査・統計・マーケティング
国内外の観光に関わる調査・統計・マーケティングの最新情報をお届けします。
「旅行支出を減らした」が25%、今後は価格、安全、信頼性を重視-日銀調査
日本銀行の「生活意識に関するアンケート調査」で、「1年前と比べて、支出を減らしたもの」の3位が「旅行」で」25.5%となり、旅行支出を増やした人を上回った。収入や貯蓄、余暇の減少が主な要因。
シニア旅行、年収減少も旅行と健康に高い消費意欲 -多様化するシニア(3)
JTB総合研究所の調査で、シニア層は5年前と比べて収入が減少しているものの、団塊世代は貯蓄よりも消費に関心が高まっている傾向が表れた。特に、旅行と健康への関心が高いという。
夏のボーナス、小幅ながら増加の予想-2010年夏ぶり
第一生命研究所のマクロ経済分析レポートによると、民間企業の2013年夏のボーナスは2010年夏以来、6季ぶりの増加となる見通しだ。ただし、大幅アップを期待する報道ほどには増加しない可能性が高いと指摘する。
団塊世代の3割超が旅行をネット購入 ー多様化するシニア(2)
JTB総合研究所(JTB総研)の調査によると、インターネットで旅行を購入するシニア層は世代によって異なる。団塊世代(63~67歳)は33.8%。断層世代(54~62歳)は42.9%、キネマ世代(68~72歳)は、20.9%だった。
シニア世代、旅の予約にインターネット活用がすすむ -ゆこゆこ調査
ゆこゆこが、このほど40~60代の男女1284名を対象に2012年の国内旅行動向調査を実施。調査によると、旅行回数についてはリタイア後の男性が前年+0.9 回と増加。また、宿泊施設を予約する際の情報源については、「宿泊予約サイト」が54.1%と2年間で+12.0ポイントと大きく伸びた。
【ランキング】行ってよかった展望スポット、スカイツリーは2位に-トリップアドバイザー
トリップアドバイザーの「行ってよかった日本の展望スポット2013」で、1位は京都の清水寺、2位に東京スカイツリーが入った。清水寺は高さ13メートルで、ランキングで最も低いスポット。
シニア旅行、退職で同行者に新グループ、頻度増加も期待 -多様化するシニア(1)
JTB総研の調査で、シニア層の多様化が浮き彫りになった。断層世代(54~62歳)、団塊世代(63歳~67歳)、キネマ世代(68~72歳)と世代別にみると、年齢が上昇するにつれ旅行同行者の幅が広い。
2012年航空輸送実績、国際線旅客5年ぶり前年増
国土交通省は2012年(平成24年)の航空輸送実績を公表。国際定期航空輸送の旅客数は前年比15.1%増の1,400万人となり、5年ぶりの増加となった。
訪日客の消費動向、2012年は減少-旅行満足度は年々増加
観光庁によると、2012年の訪日外国人が旅行中に支出した金額(推計)は、一人当たり11万1983円で、2011年より1.7%減少。1位が中国、2位が米国、3位が香港で、東南アジア3カ国の一人当たり消費額も高い
消費増税と円安の影響(2)-円安の影響は旅行経験で変化、JTB調査
JTBの円安が旅行に与える影響に関する調査で、海外旅行の経験が多い人ほど影響を感じる傾向が強いことがわかった。ただし、その内容は経験値に応じて異なり、経験の多い人は回数よりも1回の支出を減らす意向が高い
消費増税と円安の影響(1)-増税後も旅行を希望、JTB調査
JTBの消費税引き上げが旅行に与える影響に関する調査で、増税後も旅行を希望する傾向が高く、心の充足感を得られる消費傾向への変化が見られた。旅行のほか、健康維持や趣味、教育費への節約は避けたい意向が強い
訪日外客数、2013年2月は3割増 ―円安と旧正月で大幅な伸び
日本政府観光局(JNTO)が発表した2月の訪日外客数(推計値)は、前年比33.1%増の72万9500人。旧正月時期の変動や円安傾向で、大幅に増加した。台韓国も訪日旅行への割高感が解消され、36.9%増に。
就職人気1位JTB、3位HIS-100位以内に旅行業6社に
マイナビの2014年卒大学生就職企業人気ランキング調査結果で、文系総合ランキングの1位にJTBグループ、3位にHISが入った。100位以内の旅行会社数は計6社。航空会社は2位に全日空(NH)、8位に日本航空(JL)
世界の島ランキング、世界1位はベリーズ、アジア1位はタイ -トリップアドバイザー調査
トリップアドバイザーの「トラベラーズチョイス世界のベストアイランド2013」で、ベリーズの「アンバーグリスキー」が1位に。カリブ海の白砂のビーチに囲まれた島で、沖合の「ザ・グレートブルーホール」という巨大な穴で有名。
景況感上昇-高額消費、海外旅行にも波及-景気ウォッチャー調査
内閣府の「景気ウォッチャー調査」で、景気ウォッチャーの現状判断DI値が上昇し、宝飾品や高級時計など高額品に関するコメントが増加。対象は12月には一般小売、百貨店等であったが、1月以降は高額の海外旅行、住宅販売にも波及。
休暇数1位は40日のロシア、日本は26日で20位-Hotels.com調査
ホテルズ・ドットコムの世界の休暇数調査によると、休暇数は有給取得日数と土日を除く公休日を合わせ休暇数が最も多いのは年間40日のロシア。日本は26日(有休10日、公休16日)で2、全体平均よりも2日少ない。
2012年10月~12月の国内宿泊観光消費額、2012年で最大の伸び率に
観光庁によると、2012年10月~12月の国内宿泊観光旅行の消費額は震災前の2010年比で8.7%増の2万3688円となり、2012年で最大の伸び率となった。単価は減少したが旅行者数が増加し、全体の消費額増加につながった
個人消費、明るい兆し、百貨店売上で高額消費前年比プラスの見込み
第一生命経済研究所の定例経済指標レポートによると、2013年2月の百貨店売上高は前年比0.3%増となり、2カ月連続で増加。高額消費が好調に推移しており、先行きの個人消費も緩やかな拡大が続くと見る。
ホテルのルームサービス費用を国別に比較、東京は7位-トリップアドバイザー
トリップアドバイザーは旅行者から見た物価指数調査としてホテルのサービス費用を比較した「世界のルームサービス」を発表。最高額はモスクワの7772円、最低額はケープタウンの1847円。東京は5489円で7番目に高額だった
「行ってよかった日帰り温泉2013」ランキング発表 ートリップアドバイザー
トリップアドバイザーは、「行ってよかった日帰り温泉&スパ トップ2013」 を発表。1位には北海道の「やわらぎの里 豊平峡温泉」、その他、全国からさまざまなタイプの施設が選ばれる結果