熱海のスナックをめぐるツアー、地元ママとの交流を楽しむ体験を提供、アサヒビールの企業版ふるさと納税が契機に

オンラインスナック横丁文化は、静岡県熱海市のスナック・バーをめぐる「熱海スナックツアー」を開始した。飲む人も飲まない人も楽しめるナイトカルチャー体験として、地元ママが迎えるスナックでの交流を通じ、熱海ならではの夜の過ごし方を提案する。

同社は2024年度にアサヒビールとナイトタイムエコノミー事業で協業しているほか、アサヒビールの「スマートドリンキングの推進」をテーマにした企業版ふるさと納税の第3弾に熱海市が選定されたこともあって今回の企画につながった。スナック・バーは8店舗が参画する。

熱海スナックツアーは、地元ガイドが昭和の風情が残る熱海銀座エリアのスナック2軒を案内する。アサヒビールが提唱する「スマートドリンキング」理念をもとに開発された、ノンアルコール対応、地元の「だいだい」の香りをベースとした2種のモクテルも提供する。スナック教科書、スナックデビュー認定証をプレゼントするなど、敷居が高いと思われがちなスナック文化を若者や訪日外国人に拡げていきたい考えだ。

ツアー参加費は1名1万2000円で、所要時間は約130分。各スナックでドリンク最大3杯とモクテル、スナック菓子を提供する。ツアーの販売はJTBが担当する。

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