新潟県湯沢町、スナックツアーと飲食店めぐりチケットを企画、夜のまち歩きを促進

スナックめぐりツアーを手がける「オンラインスナック横丁文化」は、このほど新潟県湯沢町と連携し、越後湯沢駅開業100周年を契機としたナイトタイム観光事業を監修した。湯沢町はアサヒビールの企業版ふるさと納税の採択を背景に、「スマートドリンキング宣言の町」としての挑戦を全国に発信している。その第1弾企画として、スナック横丁プロデュースによる「スナックガイドツアー」と「ホッピングツアー」を企画し、2025年10月9日からチケット販売を開始した。

「スナックガイドツアー」は、地元を知るガイドが観光客を居酒屋やスナックへ案内し、ママや常連客との交流を安心して楽しめるツアー。一方、「ホッピングツアー」は参加者が電子チケットを購入し、マップを見ながら自ら好きなお店を選んでめぐって特別料金で楽しむセルフスタイルとした。

いずれも1軒目でスナック文化やスマートドリンキングを学べる入門書をプレゼント。お酒を飲んでも飲まなくても観光客や地域住民が複数店舗を安心して回遊できる体験を創出し、夜のまち歩きを促進。従来の飲酒中心の観光から一歩進んだ体験を提案するとともに、地域経済の循環やナイトエコノミーの活性化を図る。

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