紅葉の見ごろ予想2025、平年並みか、やや遅め、日光いろは坂は10月27日頃、京都・嵐山は11月21日頃から

ウェザーニューズ社は、今年の第二回目となる紅葉の見頃予想(10月9日現在)を発表した。今年の紅葉は、多くの名所で平年並みか、やや遅めの見頃となると予想している。

今後、天気は周期的に変化し、晴れる日の朝晩は放射冷却によって色付きに必要な気温低下が見込めるものの、平均気温は平年より高い傾向が予想される。また、今年の夏は記録的な暑さや少雨などの影響で葉焼けしている木々があり、一部の色付きに影響が出る可能性があるという。

地域別に見ると、すでに北海道の大雪山旭岳では落葉が始まり、標高が低い山でも色付きが始まっている。また、八幡平・蒸ノ湯温泉(秋田県)や白駒の池(長野県)など、本州の標高の高い山でも見頃を迎えている。

このほか、東北では山形蔵王(山形県)が10月14日頃から、田沢湖高原(秋田県)が10月18日頃から。関東・甲信越では、日光いろは坂(栃木県)が10月27日頃から、高尾山(東京都)が11月21日頃から、上高地(長野県)は10月17日頃からの予想だ。

西日本では、嵐山(京都府)が11月21日頃から、宮島(広島県)が11月18日頃から、べふ峡(徳島県)が11月11日頃から、秋月城跡(福岡県)が11月25日頃からと予想している。

報道資料より

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