スマホ広告市場が約2倍の伸び、LTEやサービス対応加速で

スマートフォンの広告事業を手掛けるCyberZは、調査会社シード・プランニングと共同でスマートフォン広告市場動向調査を実施し、2013年のスマートフォン広告市場規模(予測)を前年比193.0%増の1652億円と発表した。

2013年はLTEなどの高速回線サービスが拡充し、スマートフォンでの動画、書籍、音楽、ゲームなどのデジタルコンテンツの利用が促進。さらにeコマース事業者のスマホ向けサービス対応も加速した。それにあわせて企業のスマートフォンユーザーを対象にしたマーケティング活動も強化された結果、スマートフォン広告需要も前年のほぼ2倍と大幅に伸長したと分析する。

スマートフォン広告の分類別では、ディスプレイ広告が175.1%増の652億円と最も成長。構成比も27.7%から39.5%と約4割まで占めるようになった。新しい広告商品の誕生や、ソーシャルメディアでのバナーやタイアップ、動画広告の需要の急増が寄与した。検索連動型広告は68.4%増の854億円(構成比51.6%)。大手事業者の広告配信プラットフォームで、PCやスマートフォンなどの複数のデバイスに対する一括・横断配信が可能となり、スマートフォン向けの需要も促進したという。成果報酬型広告は30.4%増の146億円だった。

今後の展望は、広告主のスマートフォン対応が企業規模を問わずさらに進むと予想。2014年の広告市場規模は39.4%増の2304億円、2016年には2013年の85.1%増の3058億円に達するとの予測を示した。

同調査は2013年12月~2014年2月に、スマートフォン広告市場や関連市場関係者へのヒアリングおよび、各種データ、公開情報をもとに実施した。

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