ルフトハンザ・ドイツ航空、「プレミアムエコノミー」を導入 新クラスは35年ぶり

ルフトハンザ・ドイツ航空(LH)はプレミアムエコノミークラスを導入することを発表した。新クラスの導入は35年ぶりのこと。2014年11月~、ボーイングB747-8型機に搭載し、12か月をかけて全長距離路線の106機・3600座席を設置する。予約は2014年5月から開始となる。

プレミアムエコノミークラスはエコノミークラスより広さが1.5倍に拡張。座席幅は最大3センチ、空間幅は約10センチ広がり、シートピッチは97センチとなった。アームレスト、センターコンソールを配置し、ヘッドレストは高さの調節も可能。電源ソケットも備え、ミネラルウォーターボトルやアメニティキットも提供する。座席数は機材によって異なるが21~52席で、年間150万人の旅客を見込む。

なお、プレミアムエコノミークラスは、ルフトハンザ・ドイツ航空が実施するサービスキャンペーンの一環として導入するもの。2015年までに全クラスで様々な改善を実施しており、すべての長距離路線では新しいファーストクラスとビジネスクラスも導入。合計7000席の新座席を設置することになる。


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