JAL、国内線の機内Wi-Fiサービスを東南アジア路線に拡大

日本航空(JL)とパナソニック アビオニクス コーポレーションは、2012年7月からボーイング777-300ER型機の国際線で導入している機内インターネット接続サービス「JAL SKY Wi-Fi」を、ボーイング767-300ER型機、777-200ER型機、787型機へ拡大することに合意した。これにより、これまで欧米長距離路線で提供されてきた機内Wi-Fiサービスが東南アジアなどの路線でも提供されることになる。JALによると、サービス開始は2014年度内を予定しているという。

国際線の「JAL SKY Wi-Fi」は、機内に設置されたパナソニックの「eXConnectサービス」を介してネット環境を提供。飛行機のなかから旅客が持参した無線LAN対応端末でウェブサイト閲覧やメールの送受信、SNSを利用することができる。有料のサービスとなり、料金プランは1時間プランと時間無制限のプランがあり、ノートパソコンやタブレット端末、スマートフォンなどいずれのデバイスでも通信データ容量の制限はない。2014年3月に適用されている料金と路線は以下のとおり。

【JAL SKY Wi-Fi料金】

  • 1時間プラン( 1時間利用料金): $11.95
  • フライトプラン( 24時間利用料金): $21.95

【JAL SKY Wi-Fi適用路線】 2014年3月30日から。2014年度中に東南アジア路線に拡大。

  • 東京(成田)路線:ニューヨーク(JL005/006のみ)、シカゴ、ロサンゼルス、フランクフルト、ジャカルタ線
  • 東京(羽田)路線:ロンドン、パリ(JL045/046のみ)線

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