富士急行は、富士山エリアにおける観光体験のさらなる向上に向けて、富士急グループのデジタル連携を本格化する。富士急グループの公式オンライン予約サービス「FUJIYAMA CONNECT(フジヤマコネクト)」の機能を拡張し、同社の高速バスの主力路線であるバスタ新宿/河口湖線(富士五湖線)でオンラインによる空席照会、予約、決済を2026年10月1日運行便から可能にする。
富士五湖線は、東京のバスタ新宿と、山梨県の富士急ハイランド、河口湖、山中湖など富士山エリアの主要観光地を結んでいる。高速バス予約を富士山観光の起点と位置付け、富士急グループの交通・観光・宿泊・飲食、手荷物配送などのサービスをつなぐデジタル連携によって、旅行者の利便性を高める考えだ。高速バスや鉄道、観光施設、宿泊施設などを組み合わせた商品を提供することで、特定の場所や時間帯への観光客の集中を緩和し、富士山エリア全体の回遊促進に取り組む狙いもある。
報道資料より
また、2026年9月から、同グループのサービス利用に応じて特典や優待を提供するロイヤルティプログラム「FUJIYAMA CONNECT REWARDS(フジヤマコネクトリワード)」を導入する。
新たな会員プログラムでは、他社を含む富士山エリアの約100施設で特典や優待を提供。2年間の累計購入金額と継続年数に応じて4段階の会員ランク(レギュラー、シルバー、ゴールド、ダイヤモンド)を設け、ランクが上がるほど特典内容がアップする仕組みだ。
今後、移動そのものが旅の体験となる高付加価値な高速バスサービスの導入も検討している。


