年末年始の過ごし方2014、日本人の4割が「自宅以外に滞在」 ―Hotels.com

ホテルズドットコム(Hotels.com)は、旅行者を対象に年末年始の過ごし方に関する調査を実施した。それによると、日本人では全体の41.2%が自宅以外の場所で新年を迎える予定という結果となった。

自宅以外の場所で年末年始を過ごす理由としてもっとも多いのは「家族と充実した時間を過ごすため」(26.8%)で、2位の「年末年始を他の場所で経験したい」(23.9%)と合わせると過半数を占める。続く3位は「暖かい天気を味わうため」(15.5%)となっており、日常的な生活環境から離れた時間を海外に求める傾向がみられた。

さらに、今後の旅行先に関する意向を調査したところ、「どこにでも行けるとしたら行きたい地域」の1位はヨーロッパ(55.9%)となっているにもかかわらず、2015年に実際に訪れる可能性が高い地域の第1位はアジア(48%)。国別でも、実際に訪れる可能性が高い旅行先の上位はアメリカ(41.7%)、2位がタイ(9.4%)、3位が中国(5.5%)という結果だった。アメリカ旅行は身近になっている一方で、ヨーロッパ旅行は日本人にとって「行きたいがすぐに行けそうにない」地域であることが分かった。

なお、この調査で自宅以外の場所で新年を迎えると回答した回答者のうち「海外のホテルで過ごす」が28.2%、「国内のホテルで過ごす」が13%。同社の調査らしい結果があらわれている。

旅行先に関する意向のランキングは以下のとおり。

理想として、行きたい地域・国(プレスリリースより)

実際に旅行する可能性が高い地域・国(プレスリリースより)

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