新登録のユネスコ世界遺産、米国・テキサス州では「サンアントニオのミッション」など

2015年7月5月、ドイツ・ボンで開催されたユネスコ世界遺産委員会にて、米国テキサス州にある「サンアントニオのミッション」の登録が確定した。米国では23番目の世界遺産となるもの。 ※写真は、現地の遺産群のひとつ「アラモの砦」

「サンアントニオのミッション」はスペイン入植者の建築物群で、「アラモの砦」を含む5つのミッションが有形で残っているもの。現地の考古学者は、この遺跡は「今日のテキサスサウスを構成する先住民、スペイン人、メキシコ人およびその他の影響からなる文化が混じりあう"生きた見本"」であると同時に、米国が文化のるつぼといわれる所以にもつながるとしている。

現地は国定公園として保存され、例年数百万人単位の観光客が訪問。敬虔なカソリック教会としての旅行先として人気を博しているほか、ミッション群を巡る「300年間をさかのぼる歴史ツアー」やホテルや飲食店などがサンアントニオ川に並ぶ「リバーウォーク」、映画『Gente de Razón』の舞台にもなった「ミッション・サンホセ」などを楽しむことができる。

なお、今回の世界遺産委員会では、サンアントニオや日本の「明治日本の産業革命遺産」を含む文化遺産31か所、 自然遺産5か所、複合遺産1か所の登録が新たに決定している。最新の登録地一覧は以下まで。



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