リクルート、アニメ・ファッションの越境ECでユーザー拡大へ、ポップカルチャー企業に出資で

リクルートホールディングスはこのほど、日本のポップカルチャーを外国語で発信するTokyo Otaku Mode(トウキョウ・オタク・モード)社への出資を実施した。リクルートストラテジックパートナーズの運営する合同会社RSPファンド6号を通じて行ったもの。 ※画像は「Tokyo Otaku Mode」ウェブサイトより

Tokyo Otaku Mode社は米国に拠点を置く企業。同名のサイトを通じて日本のアニメやマンガ、ファッション、音楽などを網羅する「ジャパニーズポップカルチャー」情報を英語で発信しており、現在フェイスブックページの「いいね!」数は1800万を超える人気がある。

また、専用バイヤーチームや自社独自の配送センターなどを持つ物販サイト「Tokyo Otaku Mode Premium Shop」も運営する。販売実績はすでに100か国以上におよぶという。

リクルートでは同社への投資を通じ、国境を越えて日本製品を海外に届ける「越境ECサービス」の普及を加速する計画。また、より多くのユーザーに向けたサービス拡大を促進していくとしている。


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