国交省、訪日外国人の流動データ公開を拡充、クロス分析にも対応可能に

国土交通省はこのほど、訪日外国人流動データ(FF-Data:Flow of Foreigners-Data)を公開内容を拡充することを決定した。データのサンプル数や収集範囲を拡充し、柔軟な分析を可能とするもの。

同データはこれまでは秋期1週間のみを対象に作成したが、今後は四半期別に年間データを公表。サンプル数は約3倍となる4万3000人に拡充。また、訪問地や国籍、目的、利用交通機関などについてクロス分析が可能となるほか、周遊に関する分析も可能となる。データはExcel形式の数表として提供される。

以下は、2014年のFF-Dataをもとに分析した例(運輸局ブロック別 ブロック内移動の交通機関分担率。地域ブロック:運輸局単位で集計。出入国港からのアクセス・イグレス及び発着地不明を除き、国内訪問地間の流動が対象)。

国土交通省:発表資料より

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