JTB、訪日外国人向けにモバイル端末のレンタル開始、旅行中に使えるアプリやサービス付きで

JTBグループのインバウンド(訪日)旅行会社・JTBグローバルマーケティング&トラベル(JTBGMT)は、2017年8月1日から訪日外国人向けのモバイル端末レンタルサービス「タッチコンシェルジュ」の試験運用を開始する。

タッチコンシェルジュは、SIMフリーキャリアのFREETELとの協力で提供。モバイル端末を通じたデータ通信に加え、訪日旅行に便利なアプリやウェブサービスをプリインストールし、旅行中に利用できるようにしたのが特徴だ。訪日客向けの飲食店の予約・決済サービスや、無料観光ガイドアプリ、荷物一時預かりのシェアリングサービス「ecbo cloak」など、JTBBMTが選んだ10のサービスを用意した。

また、訪日外国人向けの情報プラットフォームとして、ターゲティングを絞った広告配信や、事業者向けに訪日外国人のマーケティングデータを活用したサービス提供も予定している。

同サービスは2017年8月1日~10月31日まで、関西国際空港のツーリストインフォメーションセンターで試験的に提供。今後はホテルや旅館、駅など、訪日外国人との接点のある場所での展開を検討していく。


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