今年のシルバーウィーク混雑予測は? 観光予報で東京・京都は「空いている」、日並びの影響も

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日本観光振興協会は、2017年9月第3週末の連休(シルバーウィーク)の観光予報を発表した。これは、旅行、宿泊関連の実績データや6か月先までの予約状況、中央省庁や自治体、観光関係団体や民間企業のデータをもとに運用する「観光予報プラットフォーム」で予想したもの。

これによると、宿泊施設の混雑度(観光庁「宿泊旅行調査統計」の稼働率を参考に設定)が85%以上の「かなり混雑」や、70~85%未満の「混雑」の都市はなかったが、60~70%未満の「やや混雑」で仙台や名古屋、大阪、那覇の4都市が予想された。全体的には、50%未満の「空いている」が目立ち、東京や、京都、箱根なども混雑度は50%未満の予想となった。

日本観光振興協会:発表資料より

また、主要都市の宿泊予想数の増減率を見ても、前年を上回ったのは山形市(15.7%増)、日光市(19.6%増)、宮崎市(13.5%増)の3都市のみ。その他は前年を下回っており、京都は35.0%減、大阪が29.8%減、東京が25.9%減など、人気の観光都市でも大幅に減少した。今年のシルバーウィークは、9月の祝日の1つが土曜日に重なり、3連休が1つのみの日並びになっている。

日本観光振興協会:発表資料より

なお、日本観光振興協会では観光プラットフォームを活用し、訪日外国人の宿泊地が地方部に拡大していることを示すデータも発表。台湾からの訪日客の場合、宿泊地数は2015年1~6月は371都区町村だったが、2017年1~6月は462市区町村となり、1.25倍に増加した。傾向として、東京、大阪の中心部では延べ宿泊者数の減少が顕著で、その周辺部で増加しているという。

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