訪日外国人向け災害情報アプリが機能拡充、弾道ミサイルの情報配信、ユーザー設定地の避難勧告なども確認可能に

アールシーソリューションは、観光庁が監修する外国人向け災害時情報提供アプリ「Safety tips」の機能を拡充し、国民保護情報と避難勧告・指示情報の提供を開始した。3月20日にリリースしたバージョンから対応している。

同アプリは、地震をはじめ自然災害が多い日本での安全な旅行をサポートするため、緊急地震速報や津波警報、気象特別警報、噴火速報をプッシュ型で通知するもの。外国人の受け入れが可能な医療機関情報なども提供。周囲の人から情報を得るためのコミュニケーションカードや、緊急時の対応行動を示すフローチャートも搭載している。対応言語は英語・中国語(繁・簡)・韓国語・日本語の5言語。

今回の機能拡充では、総務省消防庁が配信する国民保護情報のうち、弾道ミサイルに関する多言語情報配信を実施。また、ユーザーが設定した地点で発表された避難勧告・指示情報なども確認できるようにした。


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