中国OTAシートリップ決算、スカイスキャナーはダイレクトブッキングが前年比6倍、中国発の海外旅行が好調 - 2018年第1四半期

中国の大手オンライン旅行会社シートリップ(Ctrip)の2018年第1四半期(2018年1月~3月)決算は、税引き後売上が前年同期比11%増の67億元(約11億ドル、約1210億円)。純利益は同約20倍となる11億元(約1億7000万ドル、約187億円)。

好調な分野には海外旅行を挙げており、なかでも傘下のスカイスキャナーでは、ダイレクト・ブッキング・プログラムが好調に推移、同期の売上高は前年同期比6倍となった。また、スカイスキャナー取扱い分を除いた場合でも、航空券発券に占める国際線の比率は40%に。「拡大する中国アウトバウンド市場を取り込みつつ、中国以外の海外市場への進出を継続する」(同社)としている。

同期売上を部門別にみると、宿泊は同23%増の25億元(約3億9700万ドル、約437億円)、交通関連はほぼ横ばいの同1%減で29億元(約4億6000万ドル、約506億円)、パッケージツアーが同18%増の8億3400万元(約1億3300万ドル、約146億円)、法人旅行は取扱いプロダクトの拡大により同25%増の1億8000万元(約2900万ドル、約32億円)。

一方、支出項目では、税引き後売上の3割以上をプロダクト開発費に投入(同10%増の22億元、約3億4400万ドル、約378億円)。営業マーケティング費もほぼ同じ規模で、同11%増の21億元(約3億3300万ドル、約366億円)。そのほか一般管理費は同1%増の6億4600元(約1億300万ドル、約113億円)。

※円換算額は、1ドル約110円としてトラベルボイス編集部が算出した。

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