地下鉄駅構内でAI会話ロボが音声案内、乗換え案内など日本語で、東京メトロとNTTが実証実験へ

東京地下鉄(東京メトロ)とNTTコミュニケーションズ(NTT Com)は、NTT Comの日本語対話AI(人工知能)とコミュニケーションロボットを組み合わせて旅客案内をする、共同実証実験を実施する。

東京メトロの新橋駅の定期券売り場内に、同AIとコミュニケーションロボ「Sota」を設置し、旅客の発話による問い合わせを、音声による会話形式で回答。対応分野は、トイレやコインロッカー、ATMなどの駅構内の設備案内や、銀座線改札口への案内、目的地などへの乗換案内の3つ。ディスプレイを活用して地図を表示することで、音声とともにより分かりやすい案内を行なう。

実証実験では日本語での対応だが、今後は訪日外国人への対応のほか、電話やWebなど、様々なチャネルでの対応品質の向上も検討していく。実証実験の期間は、2018年7月30日~8月8日まで。


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