AR(拡張現実)で世界をナビする新アプリ、外国語が読めなくても目的地に誘導、モバイル通信機器レンタル会社が開発

携帯電話やWiFiのレンタルサービスを行なうテレコムスクエアは、AR(拡張現実)を活用したナビゲーションアプリ「PinnAR(ピナー)」の提供を開始した。 ※画像は下記動画からキャプチャー

外国語や地図が読めなくても、目的地まで到着できるようにしたのが特徴。文字スキャン機能(OCR機能)で、パンフレットや看板の文字を撮影するだけで目的地の設定を可能とし、ARナビゲーション機能ではカメラ画面上の矢印や目標アイコンを追いかけることで、目的地に誘導する。掲載する周辺のスポット情報をタップすれば、そのスポットを目的地としても設定できる。

アプリの対応言語は、日本語、英語、繁体字、韓国語の4言語。アプリの利用は無料。

テレコムスクエアでは、JTB総合研究所の調査結果として、旅行先で「読み書きや話が通じず、道を聞くこともできない」ことを経験した人が44.3%いることに注目。本アプリを通じ、旅行先で言語の不便さを感じることなく、行きたい場所にスムーズに移動し、快適な滞在を楽しめるようにサポートするとしている。

  

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