京都市の外国人宿泊客、9月は台風の影響で6.2%減、一方で欧米豪は増加・日本人は1割減

京都市観光協会と京都文化交流コンベンションビューローはこのほど、2018年9月分の外国人客宿泊調査の結果を発表した。それによると、9月に市内の宿泊施設に宿泊した外国人実人数は、前年同月比6.2%減の8万438人。外国人利用割合は全体の41.9%を占め、9月として過去最高となった。

地域別の内訳をみると、東アジアは19.8%減となった一方で、欧州は14.0%増、北米は7.0%増、オセアニアは0.9%増。台風21号の影響で関西空港が一時閉鎖したことなどが大きく影響した半面、羽田・成田空港から入国する旅客も多い欧米豪では増加傾向を維持した。

宿泊実人数のうち、最も多いのは中国人旅行者で、構成比は0.7ポイント増の26.3%。次いで多いのがアメリカ(1.6ポイント増の14.0%)、台湾(6.4ポイント減の8.6%)となった。

なお、日本人旅行者は8.4%減の15万7423人と外国人の減少幅を上回る結果に。日本人を含む客室稼働率は、前年同月差6.5ポイント減の82.9%となった一方で、客室平均単価は2.3%上昇。大阪、札幌が低下した結果とは異なる傾向が示された。

この調査は、市内主要40施設の9807室を対象に実施したもの。客室ベースで全体の約4割をカバーしている。

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