ヒルトンホテル、会議・イベント施設に焦点あてた新ブランドを発表、500室以上の客室とアイデア促すテクノロジー導入など

ヒルトンは会議とイベントに重点を置いた新ブランド「シグニア・ヒルトン」を発表した。最先端の技術とデザインを取り込み、会議の専門家やビジネス目的の利用客に変革をもたらすブランドとして展開していく。

具体的には、各ホテルには500室以上の客室と、1室あたり75平方フィートの会議またはイベント・スペースを確保。各ホテルが立地する地域の魅力とテクノロジー活用を取り入れ、例えば客室には、立地から着想を得た高級感あるデザインを施しつつ、デジタルキーなどのテクノロジーで快適で利便性の高い空間を提供する。

また、同ブランドを象徴する会議・イベント施設では、大宴会場とホワイエには洗練されたデザインと会議の質を高めるための最新技術を導入。中小規模の会議室にはアイデアの閃きや業務の最適化を促すユニークなデザインとテクノロジーを取り入れる。

このほか、地域の特徴を取り入れた「デスティネーション・バー」や、ビジネスパートナーと過ごせる上質サービスのシグネチャー・レストラン、インフィニティ・プールやスパ、フィットネスなどのウェルネス施設を設置する。

同ブランドは、オーランド、アトランタ、インディアナポリスの3都市をはじめ、トップクラスの都市やリゾートで展開する。


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