LINEトラベルjp、自治体・DMO向けの観光マーケティング支援を強化、コンテンツスタジオを設立

ベンチャーリパブリックは、地方自治体やDMO向けにデスティネーション・デジタルマーケティングを提供する「LINEトラベルjpコンテンツスタジオ」を設立した。

LINEと共同運営する旅行比較サイト「LINEトラベルjp」のアセットを軸に、マーケティング企画からコンテンツ制作・配信、分析まで、一気通貫したマーケティング支援を行なうもの。デジタル化でマーケティング手法が多様化するなか、欧米のメディアでは広告掲載やクリエイティブ制作だけに留まらず、広告主の課題や目的、ブランドにあわせた総合的なマーケティング支援が進んでおり、これらを担当する専門チームを「コンテンツスタジオ」として組織化している。今回のLINEトラベルjpコンテンツスタジオも、こうした動きに対応したもので、旅行観光領域に特化したコンテンツスタジオの発足は、同社が国内初になるという。

LINEトラベルjpコンテンツスタジオの最大の特徴は、LINEトラベルjpの持つメディアプラットフォームを最大限活用し、地域や観光関連団体のマーケティング・ブランド支援を行なうこと。

具体的には、ベンチャーリパブリックが抱える計700名のライターネットワークによる現地取材とコンテンツ制作、月間訪問者数2000万人の「LINEトラベルjp(ウェブ版)」やLINE NEWSでの記事広告配信、子会社のTrip101でのインバウンド向け広告など、様々な媒体アセットを使ったマーケティング展開を実施。さらに、ユーザーへの情報流通戦略を含めたマーケティングや旅行商品比較との連動・誘客化、結果分析までの一連を、ワンストップで提供する。これにより、各地域・デスティネーションの課題解決を図り、地域への誘客促進に繋げることを目指すとしている。

発表資料より

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