国際クルーズ旅客の受入機能向上へ、国交省が高度化事業対象の17港を決定、2019年度に7億円投入

国土交通省は訪日クルーズ旅客500万人の実現に向けて実施する、国際クルーズ旅客の受入機能高度化事業について、2019年度は17港での実施を決定した。

地方公共団体や民間事業者が実施する、旅客の利便性や安全性を確保する整備事業に対して補助を行なうもので、2019年4月に公募をした。決定した補助の金額は計7億1200万円。

実施港には、東京港、横浜港、神戸港、博多港、那覇港といった年間通してクルーズ寄港や発着の多い港のほか、旅客港としては小規模だが、祭りなどのイベントや世界遺産で人気が高い新宮港、徳島小松島港なども選ばれた。主な整備概要では、屋根付き通路や旅客上屋等の改修が多かった。


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