京都市、市内の飲食店と宿泊施設を支援するキャンペーン展開、市民の利用促進でマイクロツーリズム推進

京都市は、新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛で需要が低迷する市内の飲食店や宿泊施設を支援するため、利用促進キャンペーンを実施する。市民に市内の飲食店や宿泊施設の利用を促すことで、売上増加や雇用維持を図るとともに、京都の魅力を再発見してもらうのが目的。2020年6月下旬から3ヶ月程度実施。開始時期は収束状況を踏まえて設定する。

キャンペーン実施に際して、参加事業者を6月16日まで募集。参加する飲食店や宿泊施設に対しては,誘客促進のツールとして、市民向けのプレゼント抽選券(伝統産業製品や市内産食材など豪華なプレゼント多数)を配布する。

また、宿泊施設向けには、宿泊プラン造成に必要な準備金として一事業者あたり最大5万円、特別プランの特典に必要な費用として宿泊支援金を一事業者あたり最大20万円を交付する。

参加事業者に対しては、キャンペーン用の特別プランの提供のほか、徹底した感染防止対策、キャンペーンPRへの協力、事業終了後の実績報告などを求めている。

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