エミレーツ航空、客室乗務員やグループ従業員にワクチン接種を開始

エミレーツ航空グループは、アラブ首長国連邦(UAE)に拠点を置く客室乗務員や地上従業員を対象に、新型コロナワクチン接種を開始した。UAE全土の様々な拠点で、UAEの保健当局から承認を受けたファイザー、BioNTechSE、シノファームのワクチン接種を行っている。

オックスフォード大学の「Our World In Data」によると、UAEの新型コロナワクチン接種率は世界第2位で、人口100人当たり19.04回以上の接種が行われている。2020年12月にワクチン接種が開始されて以降、190万人近くに対してワクチン接種が行われており、2021年3月末までに国民の50%以上に新型コロナワクチン接種を実施する予定。

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