中東の航空3社、陰性証明アプリ「IATAトラベルパス」の実証を開始、結果を受けて他路線へ拡大へ

エミレーツ航空、エティハド航空、カタール航空の中東3社は、国際航空運送協会(IATA)が開発するデジタル健康パス「IATAトラベルパス」の実証を開始する。

エミレーツ航空は2021年4月から第1段階として、出発前の新型コロナウイルスPCR検査の検証での実証を始める。ドバイを出発する乗客は、事前にアプリを通じて新型コロナウイルスPCR検査結果を直接同航空と共有。その情報をチェックインシステムに自動で反映させることで、空港でのスムーズな手続きを可能にしていく。

エティハド航空は、今年第1四半期中にアブダビ発の指定路線でまず実証し、その結果を受けて、他の路線に拡大していく方針。同航空では、昨年8月1日から出発前検査を実施しているが、デジタルパスの導入によって、安全性の向上とスムーズな手続きが可能になるとしている。

カタール航空は、今年3月からドーハ/イスタンブール線で実証を開始する。同航空も、IATAトラベルパスによって、非接触で安全かつシームレスな旅行体験を提供することが可能になるとし、他路線にも拡大していく考えを示している。

IATAトラベルパスでは、 認可された検査機関による検査結果やワクチン接種証明書をデジタル保管することが可能。出発地に関わらず、 すべての目的地の旅行条件や入国要件に関する情報を検索することもできる。また、今後は目的地のPCR検査機関やワクチン接種可能な場所の情報も含まれるようになる。

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