神戸・六甲山に泊まれるシェアオフィス、神戸市のスマートシティ構想の一環で、グローバル人材集う拠点に

神戸観光局によると、神戸市が推進する「六甲山上スマートシティ構想」の山上ビジネス交流拠点「共創ラボ」として、シェアオフィス「ROKKONOMAD(ロコノマド)」が2021年3月26日にオープンする。

ロコノマドは、企業の保養所として使われていた建物をリノベーション。仕事スペース、ラウンジのほか、創造を促すためのワークスペース、会議室、BBQができるウッドデッキを備え、宿泊することもできる。森の中に佇み、密を避けた静かな空間で、コロナ禍で会社、家に次ぐサードオフィスとしての需要獲得を図る。

今後は市街地から30分の「泊まれるシェアオフィス」として展開するほか、周辺ホテルやカフェ、市街地のコワーキングスペースと連携し、ワークショップなどさまざまなイベントの開催を予定している。国内外の小説家や写真家、デザイナーなどを対象とした滞在無償化プログラムも実施し、グローバル人材が集うビジネス交流拠点を目指す。

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