九州経済調査協会、2021年4月とGWの宿泊稼働状況を調査、感染拡大第4波で悪化、大都市からの人流抑制顕著に

九州経済調査協会はこのほど、新型コロナウイルスの影響による2021年4月およびゴールデンウイーク(GW)の宿泊稼働状況を発表した。政府統計に加え、インターネット上のビッグデータを分析。市町村別の宿泊施設の稼働状況をリアルタイムで把握する「日次宿泊稼働指数」も活用した。

それによると、2021年4月の全国宿泊稼働指数は23で、3月から低下。新型コロナの第4波到来で、特に東海(15.6)、南関東(18.5)、近畿(19.4)などが落ち込んだ。栃木(前月差11.5ポイント減)、静岡(同11.3ポイント減)など、感染拡大を受けて大都市からの人流が抑制されている様子も浮き彫りになった。

発表資料より

一方、GWについては、一部で稼働上昇が見られたが、全国のピークは5月2日の47.6にとどまった。4月29日~5月9日の平均稼働率は22.4で、4月1~28日の平均23.5も下回ったことから、同調査会は「この間に感染の拡大傾向が強まったことが大きい。連休後半には大きく悪化しており、外出が自粛された」とみている。一方、発地地域で感染が拡大しているにもかかわらず、沖縄、東海、甲信越、近畿では連休前より連休中の指数が高かった。

発表資料より

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