日本旅行、団体旅行向けに「カーボンオフセット」を提案、見積りにCO2排出量の相当額を計上

日本旅行は、企業の社員旅行やインセンティブツアー、学校の修学旅行や研修旅行などの団体旅行で、バス・鉄道・航空などを利用する際に排出する二酸化炭素をオフセットする仕組み「カーボンオフセット」の提案を始める。西日本営業本部管内の取り扱い支店で実施するもの。

団体旅行の主催者へ見積りを提出する際に、旅行の交通手段における二酸化炭素の排出を計算し、二酸化炭素排出量相当額を計上。提案内容を賛同・購入した後、日本旅行がJ-クレジット制度の認証を受けている滋賀県造林公社からJ-クレジット(CO2吸収量)を購入することでカーボンオフセットする。

日本旅行は、個人向け旅行商品にカーボンオフセットの仕組みを取り入れたオプショナルプラン「JRセットプランCarbon-Zero(カーボン-ゼロ)」を2021年2月から販売している。今回の提案は、個人旅行向けの仕組みを団体旅行に適用したものという。

報道資料より

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