JAL、奄美の集落で過ごすサステナブルツアー、地元の人と触れ合いやビーチ清掃など、関係人口の創出へ

JALグループは2022年12月、「奄美群島サステナブルプロジェクト」として世界遺産の奄美・大和村で自然と文化を満喫するダイナミックパッケージツアーを発売した。同グループが推進するEGS戦略の一環で、旅行商品化に伴い、地域の伝統・文化・風土を活かした関係人口拡大に取り組む。

ツアー名は「自然と文化が調和した村の集落で過ごす 奄美・大和 集“楽”体験ツアー3日間」。大和村内の民宿に宿泊して地元の人と触れ合うとともに、レンタカーで移動してもらいながら、JALスタッフとおこなうビーチクリーン活動、SUP&シュノーケリング、奄美大島の森のナイトツアーなど、多彩な体験プランを組み込み、旅を通じた環境保全と生物多様性への学びを提案する。

出発日は2022年12月から2023年1、2月にかけた全10回。旅行企画・実施はジャルパック。

JALグループは、「奄美群島サステナブルプロジェクト」として、今回の地域の伝統・文化・風土を活かしたビレッジプロジェクトのほかにも、同地でドローンを活用して緊急時の物流を支援するといった地域課題解決を目指すプロジェクトにも取り組んでいる。

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