インバウンド事業「WAmazing」、新たに2.4億円の資金調達、人材採用や成長資金に活用

訪日外国人旅行者向け観光プラットフォームサービス「WAmazing(ワメイジング)」は、複数の事業会社や地方銀行を引受先とする第三者割当増資によって、総額2.4億円の資金を調達した。これにより、シリーズCラウンド累計6.1億円、創業2016年7月来累計31.4億円を調達したことになる。

同社は、コロナ禍を受けて2020年4月に開始した地域観光DX事業の2022年度受注件数は前年度比2.3倍、累計受注額約10億円に拡大。さらに、2022年11月には訪日マーケティグパートナー事業を新たに立ち上げ、OTA事業の再拡大も進めているところ。今回の調達資金は、事業拡大に伴う人材採用や成長資金の確保に活用する。

同社CEOの加藤史子氏は「インバウンド旅行者と日本各地の観光資源をマッチングするプラットフォームとして、魅力的な観光商品・サービスをもつ地域事業者の情報をオンラインで提供し、さらに、訪日個人旅行者が予約や決済ができるインバウンド旅行者のためのワンストッププラットフォームサービスをつくりあげ、インバウンド消費による地方創生と真の観光立国日本の実現に向けて邁進していく」とコメントしている。

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