国交省、訪日クルーズを活性化する事業公募、持続可能な振興へ

国土交通省は、2022年度補正予算事業「クルーズの安全な運航再開を通じた地域活性化事業」(2023年度5回目)、および2023年度補正予算事業「クルーズ等訪日旅客の受入促進事業」の公募を開始した。

観光立国推進基本計画で掲げた、「2025年に『訪日クルーズ旅客を250万人』『外国クルーズ船の寄港回数を2000回超え』」「外国クルーズ船の寄港する港湾数を100港」の目標実現に向け、訪日クルーズの本格回復を推進するのが目的。同時に、特定の港湾や寄稿観光地への集中や、クルーズ旅客によるマナー違反なども視野に置き、持続可能なクルーズ振興につなげるもの。

採択された事業には、補助金が交付される。

応募対象者は、港湾管理者や地方自治体、民間事業者、クルーズ振興のための地域協議会など。応募受付は2024年12月27日17時まで。募集要領の詳細や申請書等は以下から参照できる。

国土交通省「本格的なクルーズの受入再開促進や 持続可能なクルーズ振興等を支援します」

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