トルコの世界遺産「アヤソフィア」、巨大ドームを改修、文化遺産保全事業で耐震補強とモザイク画の保存

トルコ共和国大使館文化観光局によると、世界遺産のイスタンブール歴史地域にある、古代ローマ時代に建てられた大聖堂「アヤソフィア・グランド・モスク」の大規模な修復プロジェクトがおこなわれている。トルコ政府が進める文化遺産保全プロジェクトの一環。

すでにいくつかの工程は完成しており、現在、修復の中心として本格的に始動したのは建物の象徴「巨大ドーム」。大地震にも耐えられる強さに耐震補強する一方で、内部に残る歴史的なモザイク画を守ることに重きが置かれている。また、これまで一般公開されていなかったギャラリーフロアも清掃・整備が行われ、見学が可能となった。

アヤソフィアは、かつてキリスト教の大聖堂として使われていたが、オスマン帝国時代入ると、イスラムモスクとして姿を変えた建造物。

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