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トルコの世界遺産「イスタンブールの歴史地区」の一角をなす「アヤソフィア」がこのほど、「アヤソフィア イ ケビル ジャーミィ (Ayasofya-i Kebir Camii)」と改名した。博物館からモスク(イスラム教礼拝所)へと本来の役割を取り戻し、入場料も無料にした。
537年に建設され、ビザンツ建築の最高傑作といわれるアヤソフィアはイスタンブールを代表する人気観光スポット。一方で新型コロナウイルスの影響で海外旅行がままならない中、トルコ共和国文化観光省は3次元画像処理による360度のバーチャルツアーを公開し、自宅にいながら建築美を楽しんでもらえるようにしている。