
アイモバイル社は、運営するふるさと納税サイト「ふるなび」で、旅行に関する返礼品の動向を調べた。これによると、「ふるなび」が提供する旅行体験型返礼品「ふるなびトラベル」への寄付件数が2024年に続き好調で、2025年1~4月累計で前年同期の2倍を突破している。なかでも大阪・関西万博入場チケットは年始から大きく伸びているという。
「ふるなびトラベル」全体では、特に2月が前年同期比で約2.5倍と好調。同社は「年末年始の帰省・旅行を終えた後に次の旅行を計画したいという需要や、3月以降の春休み・GWを見越して早めに準備する動きが高まった結果と考えられる」としている。
発表資料より
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また、1月~5月30日の「ふるなび」内の累計キーワード検索数では、「トラベルポイント」が上位にランクイン。「米」や「トイレットペーパー」など日々の暮らしを支える必需品と並んでいる。
同社は2025年3月、宿泊予約とふるさと納税を一連の流れとして提供する独自の仕組み「ふるなびトラベル予約」を開始した。