エクスペディア、旅行会社向けサービス「クマの手」機能強化、サービス料3割まで任意拡大や決済猶予360日など

エクスペディアは、同社のBtoBアフィリエイトプログラム(エクスペディアTAAP「クマの手」)の機能を強化した。決済の柔軟化、新しい銀行送金支払いオプション、旅行会社サービス料などを導入することで旅行会社のビジネス拡大を後押しする。

エクスペディア TAAP「クマの手」は、同グループに掲載されている世界の宿泊施設や航空券、現地ツアーなどを旅行会社が予約できるサイト。エクスペディア TAAP「クマの手」副社長のロビン ロウザー氏は「2024年は利用者の45%がBtoB経由だった。今後もサイトへの投資を継続したい」とコメントしている。

具体的な機能の追加では、これまで280日前までだった決済猶予の予約を最大360日前までに延長。早期予約をより容易にするほか、専門的にサポートする新しい機能を開発し、旅行期間の調整や定員、客室タイプなど、予約後の変更をサイト内で直接おこなえるようにした。また、支払い方法に銀行送金を追加。旅行会社が報酬を得るためのサービス料も宿泊施設の合計予約価格の最大30%まで拡大、任意で適用できるようにした。

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