星野リゾート、「涼しい休暇」が実現する宿泊施設をアピール、標高の高いリゾート滞在を提案

星野リゾートは、2025年夏にクールケーションに着目した誘客に力を入れる。クールケーションとは、「cool」と「vacation」を組み合わせた造語で、暑さを避けて涼しい場所で過ごす旅行スタイルのこと。一般的に標高が100メートル高くなると気温が約0.6℃下がると言われていることから、同社では標高800メートル以上の場所に位置する施設で特別プランなどを用意する。

一例として、「星のや軽井沢」は標高約1000メートルに位置し、7~8月の日中平均気温が22.3℃。信州の山川の幸や食文化を組み合わせた「棚田アフタヌーンティー」や、森のプライベート空間でオリジナルケーキやシャンパーニュで記念日を祝うプランを企画した。

このほか、日帰りでは標高約1400メートル、平均気温18.2度の群馬県みなかみ町「谷川岳ヨッホ by 星野リゾート」では、観光用リフトに乗り、夏に開花を迎えるニッコウキスゲの花見などが楽しめる。

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