
ホテルとして開発される「旧横浜市庁舎行政棟」が、戦後の建造物として初めて横浜市認定歴史的建造物に認定された。このホテルは、「OMO7横浜 by 星野リゾート」として2026年春に開業する予定。
旧横浜市庁舎行政棟は、開港100周年記念事業の一環として建てられた日本近代屈指の建築家・村野藤吾が設計したモダニズム建築。
「OMO7横浜」は、横浜市とともに竹中工務店、東急、京急が所有し、星野リゾートが運営。ホテル開業を機に「BASEGATE横浜関内(横浜市旧市庁舎街区活用事業)」として関内駅周辺地区の新たなにぎわい創出を進めていく。
「OMO7横浜」は276室。カフェ、レストランを備えたフルサービスホテル「OMO7」ブランドとして、旭川、大阪、高知に続く4施設目となる。予約は2025年10月から開始される。