JR東日本、「常磐線サイクルトレイン」を拡充、専用袋なしでそのまま持ち込み、つくば霞ヶ浦りんりんロードの旅を便利に

東日本旅客鉄道(JR東日本)は、サイクルトレインの取り組みを拡充する。同社は「のってたのしい列車」の一環として、千葉県を中心に自転車を持ち込むことができる車内スペースなどを設置している。今回拡充するのは、「常磐線サイクルトレイン」で、自転車を専用袋に収納せずに持ち込むことができる。2025年10月4日から上野/土浦間の対象列車を上下1本ずつ追加し、合計で往復3本体制とする。

茨城県の土浦は地域活性化を目指し、サイクリング環境の整備を進めている「つくば霞ヶ浦りんりんロード」の1つの拠点として知られており、今回の拡充に合わせてオリジナルノベルティなども用意し、サイクルツーリズムの盛り上げを図る。

追加列車は、上野駅8時17分発/土浦駅9時29分着、土浦駅16時28分発/上野駅17時34分着。JRE MALLなど専用サイトで予約を受け付けている。

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