
国際有力誌「ナショナルジオグラフィック」が発表した「Best of the World 2026(2026年に行くべき世界の旅行先25選)」に山形県が選出された。人混みを離れて古くからの伝統と神秘的なアウトドア体験を楽しむことができることが評価された。
山形県について、「東京から北へ約300キロに位置する山形県では別世界のような静寂のひとときを体験できる。蔵王山のスキー場と温泉、銀山温泉、山寺、出羽三山は、どれも忘れられない旅行先となる。2月には米沢市の上杉神社に1000を超える雪灯籠がともり、8月初旬には山形市で「山形花笠まつり」が開催される」と解説されている。
山形県のほかに選出されたのは、イタリア・ドロミテ、カナダ・ケベック州、中国・北京、ドミニカ共和国、モロッコ・ラバト、英国・ハル、米国・バッドランズ国立公園、フィリピン・マニラ、トルコ・黒海沿岸、ウズベキスタン・ヒヴァ、ルワンダ・アカゲラ国立公園、カナダ・バンクーバー、米国・ルート66、オーストラリア・ウルル・カタ・ジュタ国立公園、ブラジル・リオデジャネイロ、フィンランド・オウル、韓国、ポルトガル・ギマランイス、スペイン・バスク、米国・マウイ島、米国・ピッツバーグ、メキシコ・オアハカ沿岸、フィジー、コロンビア・メデジン。