富士山エリアでインバウンド向けウェディング誘致が本格化、人材育成プロジェクトが始動

富士山エリアでインバウンドウェディングの人材育成プロジェクトが始動する。河口湖で「河口湖 蕾wedding」を展開する和文化発信研究舎が中心となり、プランナー、プロデューサーの育成、ウェディングツーリズムの創出を目指す。

同社はインバウンド向けにプロポーズ演出サポート、挙式・パーティ、日本文化体験、宿泊などをワンストップで提供する一方、人材不足から大型案件に対応できない問題も顕在化していることから、地域資源を活かす「富士山ウェディングプロジェクト」を立ち上げた。

プロジェクトはインバウンド、デジタル、人材育成、地域経済活性化を4つの柱として掲げ、ブライダル・観光・教育・テクノロジーによる成長モデル構築を目指す。富士山を象徴とするウェディングブランド「Mt. Fuji Wedding」を立ち上げ、認定制度の創設、人材育成のための集中講義、AI・AR/VR・SNSを活用したウェディング体験とプロモーション強化などを進める。県内のブライダル事業者、観光団体、教育機関、自治体とも連携する。

みんなのVOICEこの記事を読んで思った意見や感想を書いてください。

観光産業ニュース「トラベルボイス」編集部から届く

一歩先の未来がみえるメルマガ「今日のヘッドライン」 、もうご登録済みですよね?

もし未だ登録していないなら…