JTBとグアム政府観光局、観光コンテンツ開発などで連携、恋人岬の再開発や、2026年度の送客1.5倍へ

JTBとグループ会社のティー・ピー・ミクロネシア(TPM)、グアム政府観光局(GVB)は2026年1月20日、日本を含む主要市場におけるグアム観光の需要回復と持続可能な成長を目的に、「コンテンツ開発パートナーシップ」に関する包括的連携協定(MOU)を締結したと発表した。

グアムでは長年、新しい観光コンテンツが生まれていないことが課題となっており、官民・地域のパートナーとともに観光地としての魅力を中長期的に再設計する。協定期間は2026年1月19日~9月30日。

今回の連携における具体的な施策の第一弾として、人気観光スポット「恋人岬」の再開発に着手。2026年1月に「ゆうやけテラス」をオープンしたほか、4月には新たな自動無人空撮サービス「恋人岬 スカイメモリー By SKYPIX」をリリースする。このほか、市場調査や顧客インサイトの共有、ホテルや航空会社など事業パートナーとの連携強化、地元コミュニティへの経済・文化的な還元の仕組みづくりなどを共同で進める。

JTBとTPMは、日本国内の販売網やデジタルマーケティング、現地運輸インフラなどを活用し、2026年度(2025年10月〜2026年9月)のグアムへの送客数を、2025年度比150%(1.5倍)に拡大することを目指す。

グアムはコロナ禍以降、観光需要が回復途上にあり、2019年の総来島者数約165万人に対して2024年は約73万人にとどまっている。日本市場のシェアが2014年の約61%から2024年には約29%へ低下していることも深刻な課題。JTB執行役員海外旅行ビジネスモデル改革担当 の深澤俊一氏は「地域社会と連携し、送客にとどまらず『創』客を実現し、持続可能な観光の未来をともに創造したい」などと述べた。

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