調査・統計・マーケティング
国内外の観光に関わる調査・統計・マーケティングの最新情報をお届けします。
2014年の国内旅行、増税後も頻度や費用を変えない人は6割、「増やす」は3割
ジャパン・ホテル・リート・アドバイザーズの2014年の国内旅行動向調査では、消費増税後も国内旅行への高い意欲が見られる結果。予算は「今年同様」が6割。「増やす」が3割で「減らす」を上回った。
ドイツ、日本人宿泊者数が9月単月で7年ぶりの15万泊台に
ドイツ観光局によると、2013年9月の日本人宿泊数は前年同月比約3%増の15.3万泊。9月単月の宿泊数が15万泊を超えるのは、2006年9月以来7年ぶりのこと。9月までの累計は2.5%減の97.9万泊。
年末年始に購入したいものは? 旅行は3位、お取り寄せグルメは大躍進で首位に
ロイヤリティマーケティングの「Ponta消費意識調査2013年12月」によると、「年末年始に購入したい商品・サービス」で「旅行(宿泊を伴うもの)」は3位(13.8%)。前年の1位からランクダウンの結果。
スマホ購買調査、10月のiPhone販売シェアは76%、拡大傾向続く
カンター・ジャパンの調査によると、10月に日本国内でスマートフォンを購入した人のうち、iPhoneを購入したと回答した人が76%を占めた。ドコモ参入や新機種発売効果でシェアが拡大、この傾向は継続の見込み。
KNT-CT、海外が前年並みに回復、総取扱額プラスに -2013年10月
KNT-CTホールディングスの10月の総取扱額は、前年比2.0%増の516億円と前年を上回った。不振が続いていた海外旅行がほぼ前年並みに回復。国内旅行も前年を上回る推移が続く。
最も検索された観光地ランキング、国内は札幌、海外は台湾 -Bing調べ
マイクロソフトの検索エンジンBingは日本における「2013年検索ワード大賞」を発表。観光地部門では、国内は1位が札幌、2位が東京ディズニーランド、海外は1位が台湾、2位がシンガポールに。
日本人の有給消化率は世界で最下位、消化日数ゼロが17% -エクスペディア調査
エクスペディアジャパンは、有給休暇・国際比較調査を発表。世界24ヶ国、18歳以上の有職者男女8219人から回答によると有休取得率の世界最下位は日本、2位には韓国、3位にはイタリアという結果に。
クリスマスの過ごし方、過半数が「自宅で家族とゆっくり」、憧れは「北欧」
今年のクリスマスの過ごし方、トレンドは「自宅で家族とゆっくり」。クリスマスに過ごしたい旅行先は「北海道」「北欧」「ハワイ」が人気、雪やイルミネーションがポイントに。
デルタ航空、11月の太平洋線ロードファクターは81.5%
デルタ航空(DL)の2013年11月の総輸送旅客数は前年同月比3.6%減の1252.7万人。太平洋路線は有償旅客マイル、有効座席マイルとも前年を下回り、ロードファクターは1.2ポイント減の81.5%となった。
ハワイ、10月の日本人渡航者数は9.4%増、ハネムーンが約2割増に
10月にハワイを訪れた日本人数は前年比9.4%増の13万9025人と、2ケタ近い伸び。ただし1人1日あたりの消費額は10.5%減、平均滞在日数も0.2日減の5.7日で、総消費額は2.3%減の232.4米ドル。
2014年の企業の「周年記念」は12万社以上、千疋屋180周年、ユニクロ40周年
帝国データバンクの調査によると、2014年に節目を迎える「周年記念企業」は全国で12万2237社。このうち、上場企業は279社。10周年のグリー、30周年のKDDI、100周年のチョーヤ梅酒など。
航空輸送統計、9月の国際線旅客10.2%増、韓国線の前年割れ続く
2013年(平成25年)9月の航空輸送統計によると、国際航空輸送の旅客数は同10.2%増の130万5850人と好調に推移。中国が同19.7%増と回復傾向にあるのに対し、韓国は同10.3%減と前年割れ。
南アフリカ、2013年7月の日本人渡航者数は3.9%増
南アフリカ観光局によると、2013年7月の日本人渡航者数は3.9%増の3043人。7月までの累計は1.8.8%増の2万350人で、過去最高を記録した2012年を上回る推移となっている。
アジア諸国から関西方面への訪日旅行、「LCCで行きたい」が約8割、メリハリ旅行という新トレンドに注目
日本政策投資銀行(DBJ)はアジアの関西訪問希望者に対するLCC利用希望についてインターネットによるアンケートを実施。その結果、今後LCCを利用したいと回答した人の割合は76.6%にのぼった。
年末年始の過ごし方、国内旅行は11%、外出予算は2.3万円
マクロミルによると、年末年始の9連休で「国内旅行」の予定は全体の10.9%。「外食」(35.3%)、「デパート・ショッピングセンター」(26.0%)に次ぐ3番目。「出費を伴う外出予定はない」は半数近くに。
HIS、年末年始の海外旅行は遠距離・早期化が顕著、平均単価も10%増に
エイチ・アイ・エス(HIS)は予約状況に基づき、2013年の年末年始の海外旅行は「早・長・遠」の傾向であると発表。6ヶ月前、3ヶ月前の予約割合が拡大したほか、平均単価も10%増で推移している
年末年始の国内旅行では「高・遠・長」の傾向も ―楽天トラベル調査
楽天トラベルの年末年始の国内旅行予約状況は、前年比37.5%増の過去最高。日数は3泊4日が43.0%増、7泊8日は62.4%増と長期化。アンケート調査とあわせて「高・遠・長」の傾向を指摘する。
グローバル企業約60社、出張時のオンライン予約が約8割、BYODは3割強に
オンライン海外出張手配ソリューション「ゲットゼア」利用企業への調査結果で、BTMのオンライン予約率は全世界平均で78%、最も高い米国では81%になった。別調査の全世界平均58%を上回った。
年末年始の旅行、国内・海外とも過去最高、総旅行消費額が1兆1000億円超に
ジェイティービー(JTB)が発表した年末年始(2013年12月23日~2014年1月3日出発)の旅行人数(推計)は、国内・海外ともに過去最高。最大9連休の日並びの良さと冬の賞与増が意欲喚起。
遅れやすい航空会社トップ3は? LCCに高い傾向
2013年(平成25年)7〜9月の特定本邦航空事業者航空輸送サービスに係る情報公開によると、遅延率は全体的にLCCの遅延率が依然として高く、エアアジア・ジャパン(10月末で運航終了)が最も高く29.41%。