関空、2012年度国際線の発着数が過去最高、旅客数全体でも2年ぶり増加

新関西国際空港によると、2012年度の関西国際空港の国際線旅客便の発着回数は、前年比16%増の6万9968回となり、開港以来最高となった。国内線もピーチ・アビエーション(MM)やジェットスター・ジャパン(GK)のLCCの新規就航で増加し、47%増の4万805回に増加。貨物を含む国内線・国際線の合計でも19%増の12万8729回となり、開港以来、3番目に多い結果となった。

全体の国際線旅客数も、13%増の1142万3570人となり、2年ぶりに前年を上回った。そのうち、日本人旅客数は4%増の724万789人となり、3年連続で前年プラスに。また、震災以降、減少していた外国人旅客も38%増の381万6247人と開港以来最高を記録し、2年ぶりに前年を上回った。国内線旅客も43%増の537万5190人で、5年ぶりに前年を上回った。

2013年3月の実績では、国際線旅客便の発着回数は7%増の6020回で、国内線旅客便は43%増の3795回で、国際線は3月単月で過去最高を記録。国際線旅客数は9%増の109万4508人。日本人旅客は1%増の71万人とほぼ前年並みだが、外国人旅客は37%増の36万5490人で、3月単月の過去最高となった。

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