全日空、内際線とも旅客増、アジア・オセアニアも前年比8%増 -2013年11月

全日空(NH)は、2013年11月の旅客輸送実績を発表した。それによると、国際線の旅客は前年比8.1%増の52万3514人。有効座席キロ3,500,697千座席キロ(前年比8.1%増)に対し、有効旅客キロは2,583,583千人キロ(同10.5%増)。利用率は73.8%となり、前月の71.5%を上回った。

方面別の実績を見ると、中国線を含むアジア・オセアニアが同8.2%増の35万3329人と好調。北米も同13.6%増の12万1459人と前年実績を上回ったものの、ヨーロッパは同4.4%減の4万8726人と前年割れとなった。利用率はアジア・オセアニアで71.5%、北米で74.4%、ヨーロッパで78.0%と全方面で70%を超えた。

国内線の旅客数は同3.3%増の355万2759人。有効座席キロ4,572,160千座席キロ(同1.4%増)に対し、有効旅客キロは3,095,558千人キロ(同2.9%増)だったため、利用率は67.7%となり、前月の65.3%を上回った。

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