国際線エアライン満足度調査、総合1位は3年連続でシンガポール航空、2位にANAが躍進

エイビーロード・リサーチ・センターは、このほど2013年に海外渡航の経験がある旅行者を対象に国際線エアラインの満足度調査を実施、結果を発表した。発表によると、同調査でシンガポール航空(SQ)が3年連続で総合満足度1位に。続いて2位にはANA(NH)、3位にJAL(JL)がランクイン。また、英国系のエアラインが大きく順位を伸ばしており、エイビーロード・リサーチ・センターはロンドン・オリンピックの影響ではないかとみている(ランキング詳細は下段で紹介)。

また、部門別満足度の「 航空機の機材、設備」ではANAが昨年6位から1位に上昇。前年1位だったシンガポール航空は2位、エミレーツ航空が3位となった。また、昨年25位だったブリティッシュ・エアウェイズ(BA)がトップ10入りした。

「 客室乗務員の接客サービス」では、1位がANA、2位がシンガポール航空、3位がJALという結果になった。また、前年、圏外だったルフトハンザ・ドイツ航空が8位に、ハワイアン航空が10位に、エティハド航空、ブリティッシュ・エアウェイズが10位にランクインした。

総合ランキングは以下のとおり。


出典:エイビーロード・リサーチセンター

なお、この調査は18歳以上で2013年の海外渡航経験者(日本人・出発月が2013年である海外渡航)」5987人を対象に調査したもの(ビジネス、長期滞在を含む)2014年 4月16日 (水) から4月21日(月)に インターネット調査で行わせた。調査回収数は 4337人(回収率:72.4%)、 調査集計数は4000人。

調査対象航空会社は、3月に行った「エビーロード海外旅行調査2014」で2013年の一番最後に行った旅行での利用率上位40社までの航空会社を選定した。

(トラベルボイス編集部)

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